島耕作
西日本豪雨被災者復興支援として発売された獺祭島耕作
販売価格である1200円のうち200円を西日本豪雨で被害を受けた地域への義援金として寄付されるそうです。
このお酒は2018年7月の西日本豪雨時に、酒蔵内で発酵中に、停電の被害を受けたお酒で美味しさとしては問題ありませんが、蔵元の品質基準には届かないため、通常の獺祭としては世にだせないお酒を岩国市出身の漫画「島耕作」の作者である弘兼憲史さんが「島耕作のラベルをつけて販売してはどうか」と提案して今回の発売となったお酒です。
出荷本数65万本すべてお盆には完売したようです。
寄付金だけで200円×65万本=1億3千万円
今回は2本購入してみました。
中身は獺祭の四合瓶の最高峰「獺祭 磨き その先へ」(3万2400円)から、「磨き二割三分」(8100円)「磨き三割九分」(7560円)「純米大吟醸50」(1539円)まで、全ブランドのいずれかが入っていて、どれに当たるか飲んでみるまで分からないという楽しみなお酒です。65万本のうち3千本は最高峰の「獺祭 磨き その先へ」が入っているみたいでもしかしたら当たりかも!
日本酒との出会い!獺祭!
出会いはここから始まった。
会社に勤めていた時に上司の部長からの電話
部長:獺祭予約取れたから取りに行って!
俺:はぁ~?(なにそれ?酒?ふぅ~ん?)
でいくらするんですか?
部長:1本8,100円。3本買ったから立て替えといて
俺:((おい!ふざけんな!)と思いつつサラリーマンなので)
わかりました。買っときま~す。(金返せよ!)
この時にそんなに美味しいのなら俺も買ってみるか
ということで1本予約をし後日購入。
日本酒、苦手だったんですよね。すぐに酔っぱらうし、飲みすぎると二日酔いになるしあまり良いイメージがなかったので避けてました。でも、知らなかったんですよ!おいしい日本酒があるって!ぶっちゃけ衝撃でした。
(その時の写真 遠心分離 磨き二割三分の獺祭)
雑味のないお米本来の風味と香り、甘み、すっきりとした口当たり。過去に飲んだ日本酒がらのイメージとはかけ離れた存在感でした。
この時から日本酒にも興味を持ち好きになりました。
もっと色々な種類の日本酒を飲んでみたい。
酒飲み人生が始まりました。
蔵元の旭酒造さんは「真に美味しい酒は、誰が飲んでも美味しいモノです。旭酒造は真に美味しい酒を目指します。」と宣言されています。